SLEP
(Secondary Level English Proficiency Test) は、アメリカの中高生学年である7~11年生に相当する生徒で、留学生(英語を母国語としない生徒)を対象に英語の聴き取り能力と読解力を判定する英語テストです。TOEFLの主催期間であるETSが考案開発したものです。
SLEPテストは英語の聴き取り能力を測るセクション1と、語彙、文法、読解力を測るセクション2で構成されています。エースで毎年試験を実施しています。(エース会場試験日:お問い合わせ下さい)
試験時間はセクション1とセクション2を合わせて145問を90分で行います。
SLEPの特徴は、セクション1の25問までは写真を使ったリスニング問題で、TOEICのリスニング問題と似ています。内容は高校生活に準じたものが多く、例えば写真は高校の生徒や教室を写しているものであったり、学校教科についての質問であったりします。セクション2の読解問題では、時間、方位、場所の質問や前置詞、接続詞の使い方など四者択一問題が続きます。
SLEPの出題傾向は「アメリカ高校生活を円滑に行う英語力」基準で問題が作られています。大学のスキルを基準とするTOEFL
に比較すると易しいテストと言えます。エースのSLEP対策コースでは生徒さんの目標スコアを定めて、基礎学習と弱点補強学習を行います。同時に高校留学を安心して行える英会話の実力養成をします。
SLEPテストの満点は67点で通常45~48点が最低のアメリカ高校留学スコアです。高校留学出発前の時間を活かして成果を上げ、同時に高校留学後の大学進学にも備えることができます。 |